藤沢市議会 2022-03-03 令和 4年 2月 定例会-03月03日-04号
また、地上からでは把握が困難である活動危険箇所を上空から早期に発見し、消防職員の殉職や受傷事案を未然に防ぐなど、安全管理体制を強化する上でも有効と捉えております。さらに、近年中に発生が懸念される大規模震災等では、情報が錯綜する中でも視覚的に正確な情報収集が行えることで、初動段階で出動部隊に情報を提供することが可能となり、被害の軽減につながるものと考えております。
また、地上からでは把握が困難である活動危険箇所を上空から早期に発見し、消防職員の殉職や受傷事案を未然に防ぐなど、安全管理体制を強化する上でも有効と捉えております。さらに、近年中に発生が懸念される大規模震災等では、情報が錯綜する中でも視覚的に正確な情報収集が行えることで、初動段階で出動部隊に情報を提供することが可能となり、被害の軽減につながるものと考えております。
このような消防団の担う役割は非常に高く、阪神・淡路大震災において、消防団は消火活動、要救助者の検索、救助活動、給水活動、危険箇所の警戒活動など、幅広い活動に従事し、特に日ごろの地域に密着した活動の経験を生かして、倒壊家屋から数多くの人々を救出した活躍には目覚ましいものがありました。こうした活動により、地域密着性が大きな要因である動員力を有する消防団の役割の重要性が再認識されております。